OSHO ボーンアゲイン




ボーンアゲインは1日に2時間、7日間にわたるプログラムです。 最初の1時間、参加者は子供のようにふるまうスペースと自由を体験します。 次の1時間は何もせずに静かに座ります。




OSHOはこの最初の1時間のプロセスについてこう語っています。

『あなたの子供時代を取り戻す。このことを思い起こしなさい。 すべての人があこがれているのに、それを取り戻すために何かしようとする人はいない。誰もが熱望しているのに! 人びとは、子ども時代は天国だと言い続け、詩人は子ども時代の美しさについて詩に書き続ける。誰が止めているというのだ。それを取り戻してごらん。この機会を利用して取り戻してごらん。

詩は助けにはならないし、それが天国だったと思い出すだけではたいした役に立たない。なぜ、もう一度そこに入っていかないのだ。なぜ、もう一度子どもになってみないのだ。私はあなたに言う。もし、もう一度子どもになれたら、あなたは新しい方向に成長しはじめるだろう。初めてあなたはもう一度本当に生き生きとするだろう。そして、あなたが子どもの目を、子どもの感覚を持ち、若々しく生に振動する瞬間、生の全体があなたと伴に振動する。

思い出しなさい。あなたの振動こそ変容する必要がある。世界は既にいつでもエクスタシーに振動している。あなたの波長が合っていないだけだ。問題は世界にあるのではなく、あなたにある。あなたはそれに波長を合わせていないだけだ。世界は踊り、いつも祝っている。すべての瞬間が祝祭の中にある。祝祭は永遠から永遠へと続き、あなただけがそれに波長が合っていない。あなたはそこから離れてしまった。そしてあなたはとても深刻で、とても物知り顔でとても分別がある。あなたは閉じている。その囲いを捨てなさい。再び生の流れの中に入っていきなさい。嵐がやってきた時、木々は風に踊るだろう。あなたも踊る!夜が訪れてすべてが暗くなった時、あなたも又暗くなる。そして、朝に日が昇る時、あなたの中にもまた日が昇る。子どものようになって、過去を考えずに楽しみなさい。

子どもは決して過去を考えることはない。 実際、彼には考えるべき過去がない。子どもは未来について心配しない。彼には時間という意識がない。彼は思い悩むことなく、トータルに生きる。彼はその瞬間に行動する。彼はやり残しを持ち越さない。怒っている時はいつも、彼は怒っている。そして、怒りのうちに母親に「大嫌いだ」と言うだろう。単なる言葉だけではなく、それは真実だ。本当にその瞬間、かれはトータルに憎しみの中にいる。次の瞬間には、彼はそこから抜け出して、笑っている。そして、母親にキスをして「大好きだ」と言うだろう。そこには何の矛盾もない。それらはふたつの異なった瞬間だ。彼はトータルな憎しみだった。そして今はトータルな愛だ。彼はちょうど流れ続ける川のように、ジグザグに動く。しかし、彼がいるところ何処であれ、川があるところ何処であれ、彼はトータルに流れている

この何日かの間子供のように、トータルになりなさい。 もし憎しみがあれば、憎みなさい。もし愛するなら、愛しなさい。もし怒っているのなら、怒りなさい。そして、もし祝祭があれば、祝い踊りなさい。過去から何も持ち越さないように。その瞬間に真実であり続け、未来にあこがれることがないように。この数日間、時間から抜け出なさい。時間からドロップアウトしなさい! 深刻になるなと私が言うのはそのためだ。なぜならあなたが深刻であればあるほど、あなたはいっそう時間を意識する。子どもは永遠の中に生き、彼には時間が存在しない。彼はそれを気づいてすらいない。もしあなたが時間から抜け出したら、この数日は本当の瞑想となるだろう。その瞬間を生き、それに真実でありなさい。

遊び戯れなさい。それは難しいだろう。あなたはあまりに組織化されすぎているからだ。あなたは自分の周囲に鎧をまとって、それをゆるめて、それをくつろがせる事はとても難しい。あなたは踊れない。あなたは歌えない。あなたはただ飛び跳ねることができない。あなたはただ叫び、笑い、微笑むことができない。たとえあなたは笑いたくても、まず何か笑う対象がそこにあることを欲する。あなたはただ単純に笑うことができない。何かの理由があるべきだ。そうしたらやっとあなたは笑える。何かの理由があるべきだ。そうしたらやっとあなたは泣き叫び、涙を流すことができる。

知識をわきにおいて、深刻さを追い払いなさい。この数日間、全く遊び戯れなさい。あなたは何も失う物がない。たとえ何も得るものがなくても、失う物も何もないのだから。遊び戯れて何を失うことができる? しかし、私はあなたに言う。あなたは絶対に同じ自分ではいられない。

私が遊び戯れることを強調するのにはこういう理由がある。私はあなたに、あなたが成長を止めてしまったまさにその時点へと戻ってもらいたい。あなたの子ども時代の中にあなたが成長するのを止めてしまい、にせものになり始めたある時点がある。あなたは怒っていたかもしれない。小さな子どもがかんしゃくを起こして怒っていた。そして、あなたの父親か母親が言った。「怒ってはいけない!それはよくない!」あなたは自然だったが、ある分裂が創り出され、あなたの前に選択があった。もし、あなたが自然のままでいようとしたら、両親からの愛はなくなるだろう。この数日間、私は自然であることに反して〈良く〉なろうとし始めた、その時点にあなたを投げ戻したい。遊び戯れて、あなたの子ども時代を取り戻しなさい。それは難しいだろう。なぜならあなたは仮面、あなたの見せかけをわきに置かなければならない。あなたの人格をわきに置かなければならない。しかし、思い出しなさい。あなたの人格がそこにない時にだけ、その本質がおのずと現れることができる。なぜならあなたの人格は監禁となっているからだ。それをわきにやりなさい。それはつらいだろう。しかしその価値はある。あなたはそこから生まれ変わるのだから。そして、痛みを伴わない生まれ変わりはない。もしあなたがどうしても生まれ変わろうと決心しているのなら、その危険を冒しなさい。』

Meditation: The First and Last Freedomより抜粋



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